2007-01-01から1年間の記事一覧

あのころ

あのころ作者: さくらももこ出版社/メーカー: 集英社発売日: 1996/07/15メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る

スウェーデン館の館

面白かった。久しぶりに面白いのを読んだ。読んでいるとヴェロニカが犯人なんだろうなぁということはすぐにわかった。 というか,それしかないやろうという話の展開。 ヴェロニカが殺した淑美を担いで離れに行き,離れから泥酔していた輝美を担いで帰ってく…

スウェーデン館の館

面白かった。久しぶりに面白いのを読んだ。読んでいるとヴェロニカが犯人なんだろうなぁということはすぐにわかった。 というか,それしかないやろうという話の展開。 ヴェロニカが殺した淑美を担いで離れに行き,離れから泥酔していた輝美を担いで帰ってく…

死亡推定時刻

やっと読み終わった。 本の帯に書いてあった「一気に読めて文句なしに面白い」の通り,面白かった。 一気に読みたかったけど,3 学期は忙しくて,なかなか読む時間をとってあげることができなかった。刑事やら検事やら判事やら弁護士やら,それぞれの立場が…

青のフェルマータ

恋愛小説と本の帯には書いてあったが,そんな感じはしなかった。 景色や動作の描写が繊細で,ともいえるけど,過多だともいえるような, そんな雰囲気が前半を支配し,正直面白くなかった。後半,里緒が自分自身のことを見つめるようになり,話が展開されて…

今はもうない

S&M シリーズの 8 冊目。 そろそろゴールが見えてきた。嬉しいような,寂しいような。萌絵の話で,昔の殺人事件の話が展開される。 この時点で「この殺人事件の現場にいたのは萌絵である」という先入観ができあがる。 話のアチコチに萌絵らしいことが沢山出…

夏のレプリカ

S&M シリーズの 7 冊目。前作「幻惑の死と使途」を読み終わってから大した間も開けずに読み切ることができた。 同時期に起きた事件を扱った物らしいけど、イマイチだった。犀川先生と萌絵はあまり出てこず、 萌絵の友人の杜萌を中心に話が展開されていって、…

幻惑の死と使途

S&M シリーズの 6 冊目。やっとここまできました。ブックオフで 100 円(税込 105 円)で買うと決めてから、 なかなか後続の本が手に入らず、やっと読める状況になってきました。まぁ面白かったな、と思う。けれど、なんかそれ以上でもそれ以下でもない感じ…

ブラジル蝶の謎

国名シリーズの第 3 弾。火村・有栖川コンビの短編集 6 篇。短編集なので仕方ないけど、毎回作品の前半で、必ず火村と有栖川の紹介が入るところが少し鬱陶しい。どの作品も正直「う〜ん」という感じだった。最後の「蝶々がはばたく」の場面設定は面白かった…

大学の話をしましょうか

2005 年に名古屋大学を退職したらしい。 この本の中に書いてあったが、助教授になった頃から、 「いずれ大学を辞めることになるだろうから」と次の仕事? を考えていたそうで、それを実行したのだなと思った。32 歳で名古屋大学の助教授になった。かなりでき…

テレビからしか知ることができないので、 私の石原裕次郎像とは全然違うものを知ることができた。「兄弟 2 人の絆」というにはあまりにも浅はかな、もっと深い何かがあったんだなぁと、 やっぱり「裕次郎はカッコイイ」ということを思い知る。 慎太郎さんも…