幻惑の死と使途


S&M シリーズの 6 冊目。

やっとここまできました。ブックオフで 100 円(税込 105 円)で買うと決めてから、
なかなか後続の本が手に入らず、やっと読める状況になってきました。

まぁ面白かったな、と思う。けれど、なんかそれ以上でもそれ以下でもない感じ。
マジシャンが殺されるということで、何でもありの感がした。
ふぅ〜ん、そういうこともありなのかな、そんな感じ。

萌絵はなんだかお金持ちの普通のお嬢さんになったような気がする。
相変わらず無鉄砲だけど。犀川先生はおしゃべりになった。
「頭の切れる」感じが薄くなった。2 人の関係も相変わらず、付かず離れずの状態。
もうちょっとはっきりしてほしい。
でも、国枝先生はいい感じ。国枝先生の出てくるシーンは思わずニヤリ。

幻惑の死と使途 (講談社文庫)

幻惑の死と使途 (講談社文庫)