なぜ数学を学ぶのか
高校の先生が書いた本。
よくあるパターンだけど,
「先生」「できる生徒」「できない生徒」の 3 人の会話で進められる。
前半は易しい問題に対しても「これでもか!」というくらい丁寧に書かれているのに,
後半に進むにつれて,扱う問題が難しくなるのに,説明も簡単になっていく。
書くのに飽きたのか,そういう狙いなのか。
少なくとも,この本を読んで,
作者の云いたい,「なぜ数学を学ぶのか」はわからなかった。
結局,なんだかんだと理由をつけても,
「興味があるかないか」がすべてだと思うのだが。
- 作者: 竹内英人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/11/20
- メディア: 新書
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